「どんな暮らしをしたいのか」という希望を、はずかしがらずに伝えることが大切です。
こんな事無理かな…と思い込まないで、どんどん希望を伝えてみてください。こんなの無理かな…と思っていた事でも「こんな方法もあるのか!」という提案をしてくれますよ。
リフォームにあたり、こちらからは大まかな要望だけをお伝えしました。
後日、要望を十分に満たしたプランをスタジオカーサさんから提案していただき、工事をしていただきました。
完成してみると、間取りはほとんど変えていないのに、おなじ家だと思えないほど大変身してびっくり。まさにビフォーアフターの世界です。
リフォームしてよかった!と思いましたね。
工事期間中に大震災が起こったりと世の中にも大きな事件があったので、いろんな意味で思い出深い経験になりましたね。
工事は、職人さんたちもとてもいい方たちばかりで、休憩時間のおしゃべりが楽しく、私自身も楽しみでした。
出来上がりはもちろん、生活してみて、風通し・採光・夏の涼しさ・冬の暖かさとすべてに満足しています。
長いおつきあいである岡野谷さんに、このたび自宅リビングの改装を依頼しました。
内装リフォームで、珪藻土をコテの跡が出るようにラフ仕上で塗っていただきました。インテリアがお気に入りの窓からの光と、海外旅行で買い求めた思い出の調度品と調和し、とても雰囲気のよいリビングになりました。
ここはピアノを弾く部屋でもあるのですが、音の響きがよくなり驚きました。
住宅の工法である『ソーラサーキット工法』を取り扱う工務店を探していたとき、雑誌で見つけたのがスタジオカーサさんとの出会いです。
『ソーラーサーキット工法』で新築の施工経験があり、その施工事例写真も気に入り、独自の輻射熱材を用いた温熱環境の家づくりに納得したのでここに決めました。
親との2世帯住宅を希望したところ、設計者ご自身も親との2世帯住宅を設計施工し、住んでいるとのことで、経験値からの良いアドバイスをもらい、設計に反映してもらいました。
完成した家のデザイン、広い室内空間、住み心地ともに両親ともども満足しています。
前はほんとうに寒い家でした。
断熱材(グラスウール)は入っていたようですが、冬は家の中が冷え切って、寒くて苦痛でした。
なんとかならないか?と相談した岡野谷さんからの提案は「輻射熱材+珪藻土の塗り壁+桐の床材で寒さだけでなく暑さも大丈夫」というもの。
えいやっという気持ちで工事を決めました。
リフォーム後は冬は本当に暖かく、夏もサラッとした空間になり、今では家で一番居心地のいい部屋になりました。
実は、内装の珪藻土の色をピンクにしたいと言ったら、岡野谷さんはなかなかOKしてくれなくて(笑)、いろいろ相談して、このサーモンピンクに落ち着きました。
壁に工夫して作ってもらった棚がすごくかわいくて。色も雰囲気も性能もぜんぶがお気に入りです。