駒越の家
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建具は引き戸を多用し、ワンルームのような開放的な大空間を実現。
無垢材と塗り壁で統一し、直径40㎝も丸太梁を表し、自然素材をダイナミックに表現。
吹き抜けの壁面には2階から若奥様自慢の大判のトルコキリムを飾り、和室には亡き夫と営んだ鮮魚店で活躍したおかもちを引出に利用した造作家具を配して、思い出を懐かしむ。
2階バルコニー西側の開口部からは日本平の花火が鑑賞でき、東側には駿河湾・富士山が広がる抜群のロケーション。吹き抜けからの明るい陽差しが家中にふりそそぐ。
パン焼き窯をイメージした円弧を描く玄関はアンティーク煉瓦、門扉には太陽をモチーフにしたアイアンのオリジナルデザインの表札を。